銀天街360 ~アサヒアートフェスティバル2009 コザクロッシング出展作品~

銀天街360について

2009年2月、沖縄市コザ銀天街を覆うアーケードのほとんどが撤去されました。
あれから約半年、ここに生きる人々は、打ち付ける風雨や振り注ぐ日差しと戦いながら、逞しく生きています。

ふと見上げると、建物のすき間から青空が見える、銀天街。
暗闇の中、星がまたたく、銀天街。

ここにアーケードがあったことが語られなくなる日も、そう遠くないのかもしれません。
しかし、確かにこの場所にアーケードはあったのです。
人々はこのまちを愛し、アーケードと共に生きてきたのです。
そしてこれからも、人々はこのまちで生きていくのです。

在りし日のアーケードが問いかけます。
あなたが失ったものは、なんですか。
今も、変わらずにあるものは、なんですか。
そして、あなたが、これから残したい大切なものは、なんですか。